抜け毛の解消は毛母細胞の働きを高めること!

人の髪の毛は、個人差はありますが平均で約10万本生えているといわれています。

その髪の毛1本は、頭皮の中に埋まっている毛根の一番下にある毛球という部分で生まれ、それがどんどん成長し地肌の外へ伸びていきます。

この毛球は髪の製造工場と呼ばれ、その中には、毛乳頭と髪の一番のもととなる毛母細胞があります。

毛母細胞は、毛乳頭から髪の生産司令を受けると、毛細血管から栄養素や酸素を吸収し、細胞分裂を繰り返して髪を作り、地肌の上へ上へと成長していきます。

こうして作られた髪の毛1本は、3~6年間のヘアサイクルを経て、最後は抜け毛として自然と抜け落ち、髪の毛の一生を終えます。

しかし、加齢や何らかの影響で毛母細胞の働きが低下してしまうと、多量の抜け毛が発生して、薄毛となってしまいます。

抜け毛で悩む男性のほとんどはAGAと呼ばれる男性型脱毛症ですが、この症状の原因は男性ホルモンが毛母細胞の働きを抑制することです。

一方、女性の場合は、栄養が偏った食事、睡眠不足、ストレス、頭皮トラブル、運動不足などが影響し、日頃の生活習慣の中に原因が潜んでいます。

男性型脱毛症は男性ホルモンが深くかかわり、遺伝的な要因が強いため、薄毛、抜け毛を予防し、解消するのは難しいですが、女性の場合は、栄養バランスのよい食事を摂り、十分な睡眠時間を確保するなど、規則正しい生活習慣を身に付けることで、毛母細胞の低下を防ぐことができます。

そして、髪の製造に必要な栄養素や酸素が毛母細胞までしっかりと行き渡るように血行のよい頭皮環境に整えることが必要です。

そのためには、育毛剤を使ったり、シャンプー後などに頭皮マッサージすることが有効です。

現在、市販されている育毛剤のほとんどは、頭皮の血行をよくするという目的の成分が配合されていますが、中には、頭皮に強い刺激を与えて頭皮環境を悪化させてしまう成分が含まれているものもありますので、購入の時は十分に注意して下さい。

また、毎日、洗髪に使うシャンプー剤に含まれる成分にも注意が必要です。

特に、ドラックストアーやスーパーなどで安価で市販されているシャンプー剤の多くは、刺激の強い合成界面活性剤が使われ、頭皮トラブルを引き起こす恐れがあります。

頭皮の弱い人は、無添加の育毛剤(花蘭咲)とアミノ酸系シャンプー剤をオススメします。

さらに、髪を作るには、タンパク質、ミネラル、ビタミンなどの栄養素が必要なので、これらの栄養素が不足しないような食事を摂るように心がけましょう。